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ウイルス性髄膜炎・顔面神経麻痺完治後、演劇学校でリハビリ② [病気]

前回の記事で、ウイルス性髄膜炎と顔面神経麻痺が完治し、
徐々に社会復帰するために、アルバイトしはじめ、
派遣社員になったところまで、書きました。



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そして、派遣社員になって、仕事に慣れてきたころから、
週末、演劇スクールに通うことにしました。

最初、大森にあるシニアタレント養成(そのとき私はすでに30代後半だったので)
スクールに通いました。

演劇は、体全体を動かします。
口でセリフをいって、体で動いて、相手とキャッチボールを
しながら芝居をする。
これは、体全体を復活させるのに、すごくいいように思いました。
また、私はそれまで、演劇なんてやってこともなく、
髄膜炎と顔面神経麻痺で一度死んだと思ったので、
今までとは違う思い切ったことをしてみたい
と思ったのもありました。

まずは、発声やストレッチなど色んな基礎練習をしてから、
場面設定だけをしてそれにあったセリフを自分で
考えて相手に投げる、えっとエチュードというんだっけな、を経て、
台本をもらって、実際のセリフや相手とのやりとりに
発展していくような流れでした。

発声のときに早口言葉を色々やりましたが、
口や顔を動かし、顔面麻痺には効果あると思います。
複式呼吸や大きな声だすことも
体を復活させるのに役立つと思います。

そこに半年位在籍したあと、母の勧めで、
人形町にある俳優養成所を受験してみました。
そしたらオーディションに通り、1年半、
派遣でITヘルプデスクをやりながら、週末通いました。

特に病気をしててリハビリのためなどということは
誰にも言ってないですが、自分はそんなつもり、
あと、今までやってなかった自己表現をするという行為で
ストレス発散というか、楽しもうという気持ちでした。

自己解放からはじまって、発声や姿勢の訓練、
3分間の一人芝居を経て、あとは現代劇、時代劇、
殺陣などの稽古をしていきました。



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よくいろんな障害を治していくときにも、
演劇療法とか音楽療法とかあるみたいですが、
私はもうだいぶ治っていたから、
本当のリハビリとは違うとは思いますが、
演劇って人間復活にすごくよいと思いました。

また、いろんな意味で勉強になり、ハマりました!!

このことについても引き続き書いたりします[かわいい]

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